でこぼこ魔女の親子事情、漫画感想まとめ！　異世界コメディ漫画！　キャラクターが生き生きしていて、面白いです！

でこぼこ魔女の親子事情は、COMICメテオで連載中のコメディ作品です。作者はピロヤ先生です。

面白い異世界コメディ作品です。最初ストーリーの掴みの部分で、意外性を感じストーリーに引き込まれました。百合要素のある作品ですが、比較的軽い百合要素なので、駄目な方でも恐らく問題なく読めると思います。

今作の魅力を存分に語りたいと思います。

あらすじ

ひとり森で暮らす魔女のアリッサは、ある日人間の赤子を拾う。戸惑うものの、ビオラと名付け、赤子を育てることにしたアリッサ。そして16年後、ビオラはアリッサの想像を遥かに超える成長を見せ……って、成長しすぎー!!　容姿が逆転した親子のほのぼのコメディここに登場!!

でこぼこ魔女の親子事情

世界観

中世ヨーロッパ風異世界が舞台となります。魔女がいたエルフがいたりオークがいたりと、ありきたりな部分はありますが、オークは敵ではなく普通の住民の一人として出てくるので、イメージとは違う部分もいくつかあります。

なろう系のファンタジー作品にも近いので、なろう系が好きな方はストーリーに入り込みやすいのではないでしょうか？

キャラクター

主人公1　ビオラ（人間:16歳）

褐色肌でスタイルの良い美女。赤ん坊のころ捨てられてアリッサに拾われる。マザコン。甘えん坊。嫉妬深く、アリッサに近付く者を排除しようとしている。人間にしては凄い魔力を持っている。

主人公2　アリッサ（魔女:223歳)

223歳だが子供のような風貌をしている。捨てられているビオラを拾って親代わりになって育てた。成長したビオラに身長とスタイルで完全に追い抜かれ、傍から見たらアリッサが子供で、ビオラが親にしか見えない。親バカである。

この作品の魅力

コメディ描写が秀逸な作品です。登場するキャラクターが皆イキイキしていて、それぞれのキャラの個性を生かしたギャグが面白くいです。上であげた二人のキャラクター以外にも、魅力的なキャラクターはいっぱいいます。

個人的にフェニックスが面白いキャラだと思っています。キャラデザと口調のギャップが面白いです。不死者としての立場から色々意見を言うのですが、毎回笑ってしまいます。

ギャグだけでなく、親子の絆など感動するシーンもあります。笑って泣ける漫画だと思います。

ビオラを捨てたのは誰、なぜビオラは人間なのに魔力がたくさんあるのか、など続きが気になる要素もいくつかあります。

コメディ重視なので、現状シリアスになるシーンはほとんどありませんが、この先そういうシーンもあるかもしれません。

ツイッター感想まとめ

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『でこぼこ魔女の親子事情』
魔女のアリッサと、アリッサに拾われ歪んだマザコンに育ってしまった娘のビオラの物語。
デフォルメっぽくなってるアリッサが可愛い。
表紙からほのぼのした作品かと思っていたのですが、ギャグ満載。
でも最後にちょっとだけシリアスそうなところを覗かせてくれます。 pic.twitter.com/Ukhj92k7zC

— 城西太一郎(@johsei07255891)Fri May 29 09:49:24 +0000 2020

好評な感想が多い印象です。

私と同じくフェニックスが好きと言う方が多かったですね。面白いですからね。

作者様本人のツイートによると、一巻が二回重版するくらい売れ行きが良いようです。

これだけ売れていると打ち切りという心配もなさそうです。興味のある方、ぜひ買ってみて下さい。

なろうコミカライズ作品が読みたい方はこちらの記事を参考にしてください。