32.戦力分析
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俺たちは一度敵の戦力を見るため、防壁の上に立って、外にいる勇者軍を眺めてみた。
「これは……想像以上だな」
「そ、そうじゃな」
「多いにゃー」
...
31.勇者襲来
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「そういえば、あのリコに普通は見ることのできない、高度な情報を書かれた本を読めるよう、頼んでみるというのはどうじゃ?」
宿に戻ってのんびりしていると、メクがふと、そんなこと ...
30.聖女の仕事
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そのあとも私は施しを続けました。
すると、瞬く間に私の噂は、街中に広まっていきます。
街中の恵まれない人々が、私の元に集まってくるようになってきました。
29.アイサ
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「と、ここまでが私がこの町に来るまでの経緯です」
リコも、それなりに最初は苦労していたのだと思った。
俺はなんだかんだ言って、飢餓状態に追い込まれるほど、食えなく ...
28.スキルの効果
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その言葉を聞いて、私は驚愕します。
アイサのステータスを見ました。
レベルは19/34となっていた思います。
元々のアイサのレベルは知らなかったので、その ...
27.異世界生活の始まり
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それでは、私、リコ・サトミがこの世界に来て、今まで何をやっていたかをお話しします。
テツヤさんが城から追い出されたあと、私は城から出ました。
城から出た理由 ...
5.洞窟
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だいぶ歩いたら、今度は喉が渇いてきた。
この谷で、水なんてものは一度も見たことがない。
さすがに水がないのはまずいよな。
きのこにもある程度水分はある ...
4.さらに吸収
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この谷を出るための出口探しを再開する前に、俺はスキルポイントというのを獲得したのを思い出した。
スキルポイントって、スキル獲得したり、スキルLv上げたりしたりするのに使う ...
3.死体吸収発動
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俺は穴に飛び込んだ。
「イダッ!」
あまり深い穴ではなかったが、怪我をしている足から落ちたので、激痛が走り、痛みでしばらく悶える。
酷い臭いだ。 ...
2.追放
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限界レベル1?
まさかの1?
マイナスなんてないだろうし、1って一番低いんだろ?
じゃあ俺はこの世界じゃ最弱の存在って事? ...